沢尻エリカといえば、「お騒がせ女優」としてすっかりその悪いイメージがお茶の間に浸透してしまいましたが、個人主義を尊重するアメリカであればこれほどひどいレッテルを貼られることはなかったかもしれません。ちなみに沢尻エリカが芸能界入りするのは、雑誌「りぼん」のモデルに採用されたことがそのきっかけでした。そして井筒和幸監督作品『パッチギ!』(2005年)に出演したことにより女優としての才能が開眼。エランドール・新人賞”や”第43回 ゴールデン・アロー賞・新人賞”など数多くの賞を受賞し、それからはTV、雑誌、映画など各方面でひっぱりだことなります。
そんな順風満帆であった沢尻エリカに異変が生じたのが2007年のこと。彼女が主演した映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で不機嫌そうな振舞いをしたことで、世間・マスコミなどから一斉にバッシングの嵐が吹き荒れることになってしまいます。
結果、腐るほどあった仕事はあっちゅう間に激減。その後もことあるごとにマスコミに責め立てられ行き場を失ってしまったたエリカ様は、当時付き合っていた高城剛氏と年の差結婚&現実逃避を決め込み、しばらくの間はSEX三昧の日々を過ごすことに....
しかしSEXで彼女を満足させられるほどのテクニック&巨根を持ち合わせていない高城変態オヤジのこと。ただでさえあきっぽいといわれるエリカ様を繋ぎ止めるための出費がかさなってしまったことで、やがて極度の金欠病に陥ってしまったことは想像に難くありまへん。そこで窮余の策として、”AVへの出演”を妻エリカ様に打診した時点で、あっさり三行半(みくだりはん)を突きつけられることになってしまったのは当然っちゃ~当然の結果であったろうと思います。
そして、「夫とは離婚必至&所属事務所もなければ仕事もない!!」そんなどん底状態のエリカ様に救いの手を差し伸べたのが、写真家&映画監督の蜷川実花で、彼女は沢尻エリカに対し自身の監督作品となる「へルタースケルター」への出演をオファー。八方塞がりで出口の見えなかった彼女が、この降ってわいたような話にすぐさま飛びついたことはあえて言うまでもありません。結果、「へルタースケルター」は当初の目標だった8億円を大きく上回る20億円の収入を稼ぎ出し、興行的には大成功を収めます。
ところが映画の中で乳首やお尻を丸出し!さらに乳房をもまれるわ、乳首を吸われるわの大胆濡れ場を演じた沢尻エリカの出演料というのが・・・
なんとたったの 500万円!もしも彼女が夫の高城氏に言われるままにAVに出演していれば、その10倍どころか100倍(5億)は稼げていただけに、沢尻エリカ自身も今頃はちょっとだけ後悔しているかもしれません。(笑)そんな沢尻エリカも、クスリ(大麻?)使用の疑惑が取り沙汰されて以来雲隠れ状態を決め込んでいる今日この頃。だとすれば、かつてあの小向美奈子が【大麻使用疑惑→海外逃亡→ストリップ→AVデビュー】の道を歩んだように、いずれ沢尻エリカが彼女と同じ道(最終的にはAVデビュー)を辿ったとしても別におかしくはないと思うのですが、その点いかがなものでしょうか。
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